重度訪問介護を利用している僕がヘルパーさんに期待しない理由

24時間365日ヘルパーさんに支えてもらう生活を送っています。1週間で20名弱です。

性格も能力もバラバラで、中には「この人大丈夫かな?」みたいなこともあります。

常に誰かといるのは相当なストレスです。好き嫌いを問わず、意識しなくてもストレスが溜まります。
一人暮らしを始めた当初、このストレスに耐えきれずうつ状態に陥ったこともあります。

今回は僕のストレスを溜めないコツをお伝えしていきます。

全てのイライラは期待が原因

ここで、皆さんが思うイライラする出来事を想像してください。

 

ヘルパーがものを壊した

子供が言うことを聞かない

相談窓口

上司の上から目線

これら全て相手への勝手な期待から生まれていると思いませんか?

相手の期待値をこちらが勝手に決めて、外れればストレスが溜まる。
例えるなら、宝くじに怒ってるのと同じです。

逆の立場でも考えてみましょう。

上司
上司

(会社のブログ記事と編集はできるだろう)

ちょっとお願いできるかな

部下
部下

いや〜文章作成ニガテで。

申し訳ありません!

上司
上司

なんでだよ!!

いい迷惑ですよね。
こんな風に、過度な期待はどちらも幸せになりません。

ここで注意してもらいたいことは、期待を全くするなとは違います。

もちろん僕も、ヘルパーさんやクライアントさんに、「〜して欲しい」と言う思いはあります。ただそれができなかった場合も想定しておくのです。すると必然的にストレスは減っていきます。

誰も期待しない方法

    期待しない

これをいうと大抵「冷たい」と言われます。
先ほども説明したように、これが僕なりの優しさで自分を守る方法なのです。

ここからは僕が実践している方法をお伝えしていきます。

ヘルパーさんには最低限のことを求めています。それは言われたことをするです。
料理や洗濯ができなくても、僕が指示する通りに動いてもらえればそれで良いのです。失敗したら僕の責任です。

先日のツイート

割とショックでしたが、事前に確認しなかった僕が悪いと認識することで楽になります。

一番困るのは勝手にやられて失敗した時です。僕のせいには出来ないので、ストレスが溜まります。

期待値を最低ラインにしておくと、食器を拭いてくれてた、掃除が終わってたなどのことでも、めちゃくちゃ嬉しくなります。

まとめ

誰の助けを必要とする以上、人間関係のストレスは避けて通れません。
今回紹介した方法は、僕たちだけでなく、会社や家庭など広く応用が可能です。ぜひ試してみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました